風邪薬の配合成分一覧

では風邪薬に含まれている成分の一覧表です。一見多いように思えますが風邪薬の構成としては、解熱鎮痛剤が必須で後はここに咳止め(去痰)、抗アレルギー薬を組み合わせるとそれらしい処方になります。その組み合わせ方によって、ベンザブロックシリーズのように症状にあわせることが出来るわけですね。

分類 成分名 作用・適応
解熱鎮痛 アセトアミノフェン 体温調節中枢に働きかけ体温を下げる
イソプロピルアンチピリン
アスピリン PGに作用
エテンザミド
サリチルアミド
イブプロフェン
無水カフェイン ※1 主として頭痛に使用
消炎剤 トラネキサム酸 ※2 抗プラスミン作用でのどの痛みを和らげる
塩化リゾチーム 痰のムコ多糖類やタンパク質分解酵素作用で、痰の粘度を下げて喉の症状を緩和する
セラペプターゼ
ブロメライン
咳止め リン酸ジヒドロコデイン 咳中枢の異常な興奮を抑えて咳を鎮める
臭化水素酸デキストロメトルファン
リン酸コデイン
クエン酸チペピジン
リン酸ジメモルファン
ノスカピン
dl-メチルエフェドリン ※3 交感神経を興奮させ、気管支を拡張させる
塩酸トリメトキノール
バクモンドウ流エキス
去痰 グアヤコールスルホン酸カリウム 気道の粘液分泌を高め、痰を排出しやすくする。
塩酸ブロムヘキシン
グアイフェネシン
セネガ流エキス
抗アレルギー d-マレイン酸クロルフェニラミン ヒスタミンによって起こる鼻水、鼻詰まり、くしゃみを抑える
塩酸ジフェンヒドラミン
フマル酸クレマスチン
メキタジン
マレイン酸カルビノキサミン
塩酸プソイドエフェドリン 鼻粘膜の毛細血管を収縮させ鼻詰まり、鼻水を抑える
dl-メチルエフェドリン ※3
ヨウ化イソプロパミド 抗コリン作用により鼻水を緩和
ベラドンナ総アルカロイド
※1 無水カフェインは正確には鎮痛剤ではありません。中枢神経興奮作用を有する成分で、主に頭痛を鎮めるために配合されています。市販の眠気覚ましもこの成分ですね。
※2 トラネキサム酸だけが酵素製剤ではありません。止血作用もあるので歯磨き粉にも含まれる成分ですね。
※3 交感神経興奮作用を有する薬剤です。この薬剤が作用するα1受容体は身体のあちこちに存在し、作用する場所によって現れる効果が異なります。

さてこの成分のうち薬としてそれほど大差が見られないのは去痰薬、消炎剤、咳止めもリン酸コデインがやや強いもののそれほど大きな差はありません。ということで効果の違いなどを比較する上で見ておきたいのは、解熱鎮痛成分と抗アレルギー薬ですね。

以前運営していたブログではこのあたりをちょっと詳しく見ていたのですが、次回からはその記事を参考にちょっとだけ手を加えて紹介していきたいと思います。特に抗アレルギー薬についてはもうすぐ花粉症の季節でもありますからね。しっかりと見ていきたいと思います。

ご協力ありがとうございます。これを励みによりよいサイトを目指します。⇒ borg ranking


市販薬(OTC) | コメント(0) | トラックバック(0)2006/01/06(金)00:37

コメント

コメントの投稿


秘密にする

«  | HOME |  »


ブログ内検索

友達申請フォーム

この人と友達になる



ブログランキング登録中
応援よろしくお願いします!
brog ranking borg ranking

「市販薬辞典」進捗状況

2月22日12成分追加!
風邪薬編終了しました!!