リレンザ処方増加中

タミフルの処方に関して、厚生労働省が注意勧告を出した影響を受けてか、タミフルの処方が減り、リレンザが代わりに出始めました。

リレンザはタミフルと同様、インフルエンザウイルスの増殖を抑える薬ですが、こちらは吸入薬。タミフルに比べて、全身性の副作用が少ないことで使われ始めたようです。

実はこのリレンザ、発売はタミフルより早く、市場に出たときは画期的な薬と注目を集めたのですが、吸入薬で操作が若干面倒だったこともあり、経口薬のタミフルが発売されると、あっという間に取って代わられたという経緯があります。ところが、ここに来てちょっと風向きが変わりつつあるようです。

タミフルは副作用が怖いし、でも早く治したい。こういったニーズにはまったために、処方が伸びてきているようで、地域によっては品薄になってきているところもあるようです。

ところで、タミフルの精神系の副作用。ここまで症例が増えてくると一概に因果関係がないと言い切れなくなってきました。このために厚生省も今回動かざるを得なくなったわけですが、早く結果が出てほしいものです。現場では指導を行うようにと通達が回ってきましたが、既にある程度の年齢のお子さんにタミフルが処方された場合には念のためと注意を行ってきましたから、特にこれまでと変わることはありませんね。

不幸な事故の例にしても、自殺そのものを副作用と考えると無理がありますが、何かにおびえて、逃避行動の結果と考えるととっぴな行動も説明がつきそうです。タミフルが原因かどうかはさておいて、熱が高くなる発熱直後の1〜2日は子供を一人にすることなく、安心して過ごせる環境を整えてあげることが必要だと思います。


市販薬事典 | コメント(2) | トラックバック(0)2007/03/04(日)01:04

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